2025年7月に公開された映画『鬼滅の刃 無限城編 第1章 猗窩座再来』公開からわずか8日で興行収入100億円を突破しました。
日本映画史に残る歴史的大ヒットです。
一方で、その熱狂の影では「映画盗撮」や「違法アップロード」といった深刻な問題が広いがっています。
この記事では、その実態や法的リスクを実例を交えて解説します。
『鬼滅の刃』最新作が歴史的ヒット
- 公開から8日で興収100億円突破という最速記録
- 前作『無限列車編』を超える勢い
- SNSでも盛り上がり、社会現象に
一方で横行する盗撮・違法アップロード
公開からわずか数日で、TikTokやX、YouTubeなどに盗撮映像が投稿されました。
中には、本編を細切れにして丸ごと公開するケースまで。
さらに海外では、字幕付きで”無断上映会”のように拡散される事態も報告されています。
公式が警告する「映画泥棒」の罪
鬼滅公式Xでは「盗撮・違法投稿は犯罪」と強く警告しました。
最大10年以下の懲役や1000万円以下の罰金が科される可能性があり、匿名投稿でも特定は可能としています。

映画泥棒はアウトだワン!
開示請求から、逃げられないんだワン!
実際にあった摘発事例
過去には映画をスマホで録画して書類送検されたケースや、”ファスト映画”の制作で数億円規模の損害賠償を命じられた事例もあります。
リンク集サイト(リーチサイト)の運営者が逮捕されたケースもあり、著作権侵害は決して軽い問題ではありません。

要するに、『ちょっとだけなら…』でもダメってことだワン。
ファスト映画やリンク集でも捕まるんだから、本当に気をつけるんだワン!
「見るだけ」でも責任はゼロではない
違法動画を視聴するだけなら直ちに違法ではありませんが、保存するとアウトです。
なにより「見る人がいるから違法動画がなくならない」という現実があります。
ファンなら正しい形で作品を楽しみたいものです。
なぜ今回特に違法投稿が多いのか
日本と海外で公開時期に差があること、中国本土で公開されない可能性があることなどが背景にあります。
「早く見たい」という気持ちが暴走し、違法アップロードにつながったと考えられています。
映画を守るのは私たちの行動
盗撮や違法投稿は作品を傷つけます。
怪しい動画を見かけたら通報することも立派なサポートです。
やっぱり映画館で観ると良いわー!と、私の子どもも映画館に2度足を運びました。
だからこそ、正規の鑑賞方法で楽しむことが、作品を守り制作者を応援する一番の方法だと思っています。
そこで味わう臨場感こそが本当の価値。
これからも正しい形で『鬼滅の刃』を楽しんでいきたいですね。
まとめ
『鬼滅の刃』の新作は大ヒットを記録する一方で、盗撮や違法アップロードが後を絶ちません。
著作権法や映画盗撮防止法で厳しく取り締まられる行為であり、制作者への大きな損害にもつながります。
ファンなら正しい方法で作品を楽しみ、違法動画を広めないことが最大の応援。
小さな意識と行動が、大切な作品を守る力になります。
コメント